今日は、家族みんなで武蔵野市にある井の頭自然文化園に行って来ました。
子どもとの関わりは、親の期待通りにはいかないということを、改めて痛感させられましたが、久しぶりに動物園で子どもと遊ぶことができて、本当に楽しい一日となりました。少し長いですが、感じたことなどをご紹介します。
実は、この予定が決まったのは、二日前の8月10日。「明後日はお父さん休みの日だから思い切って、多摩動物園に行こうか!」と食事の最中に子どもたちに提案したのがきっかけでした。当然子どもたちは「行きたい!」と。
しかし、次日8月11日になって、冷静に考えてみると、多摩動物園は山あり谷ありで、以前遊びに行ったときに、予想以上に大変だった思い出が頭の中をよぎる…。待てよ…。こんな勢いに任せて多摩動物園に行ってしまって大丈夫だろうか?と。
そこで、もう一度子どもたちに「大きい動物園と小さい動物園どっちに行きたい?」(我が家では、いつの間にか大きな動物園=多摩・上野動物園、小さい動物園=井の頭自然文化園という意味となっている)と聞いてみました。すると、「小さい動物園がいい」と。何故だかわかりませんが、期待していた返答が。さらに「モルモット触りたい?」と聞くと「触りたい!」と。私はモルモットを触れるのは井の頭自然文化園しかないと思い込んでいたため、内心ほっとしながら「じゃあ、井の頭自然文化園だね」と答えました。少し罪悪感を感じながらも、こうしたいきさつで、井の頭自然文化園に行くことになりました。
子どもとのやりとりが終わった後、妻に経過を話すと、「多摩動物園でもモルモットは触れるよ。しかも多摩動物園は、モルモットを膝の上で抱っこしているとき、おしっこでぬれないようにシートを貸してくれるからいいんだよ」と笑われてしまいました。
ということで、元気に12日の朝を向かえました。前日に妻とは、最近外出すると遊びすぎてお昼寝できないことがあったため、今回はお昼寝を家でちゃんとできるように、開園時間9時30分には入園し、お昼をたべて帰ってこようと作戦を練っていました。そのため、朝早くから準備し、出かけることにしました。
ただ、子どもとのお出かけは期待通りにいかないもの。いろいろあって到着したのは10時すぎ。でも、午前中みっちり遊べると、さきに到着した私と上の子で、意気揚々と文化園をまわりはじめました。
モルモットを触れる場所は、まだ始まっていなかったので、さらに先へ。ゾウのはな子が20本近くバナナを食べているのをみて驚いたり、サルの赤ちゃんがお母さんのお腹に捕まっていつも一緒にいる姿を見て「かわいいね」と話したり、チューリップの形の回転する乗り物に乗って私だけ目が回ったりと、一緒になって楽しむことができました。
ここまでは予定通りだったのですが、お昼を食べた後、上の子が「プール(ジャブジャブ池のこと)で遊びたい」と。内心ドキッとしながらも、着替えも用意してあるし少しならいいかと思い、上の子だけ遊ばせることにしました。
今日は一日日差しも強く暑い一日だったので、ジャブジャブ池では、他にも沢山の子どもたちが来ていました。そうした子達と一緒に本当に楽しそうに、笑顔で水浴びしている上の子の姿を見て、私も幸せな気分になる瞬間でした。
ちょうど50分ぐらいたったところで、「もうそろそろ帰るよ」と声をかけました。でも、一回や二回「帰るよ」と話しても、そう簡単に言うことを聞かないのが、うちの子。その後数回声を抱えると、やっと「もう帰る」と言って近づいてきました。あ~これで、いつもよりは早く家に帰れそうだなと一安心。体を拭いて着替えさせました。
しかし、運の悪い?ことに、ジャブジャブ池の隣が、モルモットのコーナーだったのです。
モルモットの姿を見るなり、「そういえば今日はモルモットを触りに来たんだ」と思い出したのか、「「モルモットのとこ行きたい」と何度もせがみました。私もさすがにモルモットを触りに行こうと誘っておいて、その目的を達成させないのは、申し訳ないと思い、「ちょっとだけね」と遠慮がちに言い、一緒にモルモットのいるところにいきました。
モルモットが触れる場所では、自分で抱っこできるようになりたかったのか、私が「抱っこさせてあげようか?」と言うと「い~い」といって、自分でモルモットを抱えようと何度も挑戦していました。手をだしては、驚いて逃げるモルモットを見て、自分も驚いて手を引っ込めるということを繰り返していました。自分で抱っこしたいけど、怖い、でも自分でやってみたという、「自立」への大事なチャレンジをしているように思え、子どもの背中を見守りながら、「すごいな~。自分でやろうとするなんて」と感心していました。結局、自分では抱っこすることができませんでしたが、少したくましくなったように感じました。
こうして、私がのんきに子どもまかせの行動をしていたため、モルモットのコーナーでも、時間があっという間に過ぎてしまい、時計を見れば、すでに3時すぎ。先に下の子をつれて妻が吉祥寺駅付近で待っているため、急いで支度して帰ることになりました。しかし、すでに子どもは遊び疲れて「抱っこ~」「もう疲れて歩けない~」と。「ありゃ~。これを恐れていた」と思いつつも、「確かにこれだけ遊べば疲れるよな。時間もないから抱っこして急ごう」と、抱っこで吉祥寺駅まで帰りました。